【インタビュー#3】KTスポーツ 加藤壮氏

【加藤壮氏へのインタビュー on 2019.07.10】

茂呂居岳人氏からのリレーインタビュー。
佐野でスポーツ障害への対応をはじめ、サポートを行う柔道整復師の加藤氏。
茂呂居選手の体のケアも担当している。
裏方として選手を支えることへの想いとは。

柔道整復師という仕事に就いた理由…

小学校三年生くらいの時に、ちょうどスキーの板を買い換える時期がきたんですよね。
その時に、クリスマスのプレゼントとお年玉を合せて、
スノーボードの板を買ってもらったんです。
スノーボードを始めて、独学で練習していって。
大学でもそのままスノーボードを続けてたんです。
その時は、
ボーダークロスっていう障害物競走みたいな競技で、強化選手ぐらいまでにはなりかけてたんですけど、そこで膝をケガしちゃって…。
近所の接骨院でリハビリをしたんです。その時から、こっちの道が気になりだしたんですよね。
でも自分もスノーボードの夢を諦めてないから、選手としてやりたいなって思ってたんですけど…。
ケガの影響で全然ダメになっちゃったんです。

でも、スポーツに関わっていたかったので。今度はプレーヤーじゃなくて裏方として、プレーヤーの人たちを補助というかサポートをしてあげられたらなって。
それでこの道に進みました!
プレーヤーではないので、プレーで人を喜ばせることはできない。
でも、プレーで人を喜ばせられるプレーヤーを喜ばせることはできる!
そこにやりがいを求めたんですよね。

全てはプレーヤーのために…

柔道整復師になるための学校を卒業してから、実は8つの医院で修行させてもらいました。
将来的には、自分でやりたいって夢があったので。
それのために申し訳ない気持ちもあったんですけど、そこのやり方を1年半から2年くらいでマスターして次の場所、また次の場所っていう動きで、それぞれの先生の得意な部分を勉強させてもらいました。
膝が得意な先生もいれば、肩が時な先生もいて。
とにかく、
分の引き出しを多くして、来ていただいた患者さんに対応できる準備をして、KTスポーツ接骨院をオープンしました。

佐野への想い…

もともと佐野が地元なんですけど、最初から佐野でやろうって思ってた訳じゃないんですよ。
都内の接骨院にもいたし、群馬や埼玉にもいて。
埼玉にいた時は、西武ライオンズのキャンプとかに同行したりできて、プロ野球の方にも少し関わりを持たせていただいて。
でも、佐野で開業しようって決めたのは埼玉での出来事でしたね。
埼玉で雇われ院長としてやってる時に、ラジオとか流れてて。
NACKファイブとかで、栃木県の話題が出たりするんですよね。
そうすると、栃木県って若干馬鹿にされてる感じなんですよ。群馬や茨城もなんですけど。
やっぱ都内とか、埼玉の人からそう感じられてるところがあって。
でも、野球選手でいったら、澤村投手だって、成瀬投手だって、石井琢朗選手だって栃木から出た有名な選手っていっぱいいるじゃないですか!
なのに栃木がイマイチ、パッとしないのはちょっと気に入らないなって思って…。
それで地元に戻ってきたんです。
栃木で、佐野で、
スポーツ選手にケガをさせないでサポートしたいって。
要はケガで泣いちゃう選手っていっぱいいるんで、将来があるのにケガで終わっちゃう選手がいっぱいいるんですよね。
そんな選手を、いかに減らしてプロ
とかオリンピックとかまで、そういう有名な所まで行けるようにサポートしたいって。
選手たちを
引き伸ばしてあげれらように僕が関われればなって。
そんなふうに思って、佐野に戻って来ました。
反骨心じゃないですけど。
そんなことないぜ!って、栃木だっていい選手たくさんいるぜ!!って。笑

事前のストレッチやアップを大切にしてほしい…

決して批判ではなく、さらにこうなったら良いなっていう形で聞いていただければ…。
部活でもクラブチームでもそうですけど、ほとんどの場合、経験者の方が指導してくれるようになってるんですけど、技術だったりノウハウを教えてくれる時間とか、内容は昔より濃くなってるんですよね。
そこについては素晴らしいことだと感じています。
ただ、その前段階の準備段階のストレッチだったりとか、本当のアップとか本当のクールダウンとかが、ちょっとおざなりになってるなっていうのは感じています。
患者さんを診させていただいても感じるんですが、僕らの頃よりも今の子の方が体が硬いですね。
だから、正座できない子もいたりします。
オスグットとかシーバー病といわれるものも、昔よりも症状が酷いなっていう。
もちろん身長が伸びてるっていうのもあるんですけどね。

やっぱり、ストレッチやアップは重要なんですよね。
最近は、アップってなるとすぐグラウンドを走って、野球だったらキャッチボールをいきなり始めたり、サッカーだったらボール蹴り出すっていうのがアップってなっちゃってるんです…。
その前に柔軟体操したりして、筋肉を少し柔らかくしてからにして欲しいっていう気持ちはあるんですよね。

佐野のアスリートに期待すること…

先ほども言いましたが、栃木県ってあんまり人気のない県なので、そこからオリンピック行ったりとか、プロ野球だったりとか、Jリーガーだったり。
世界に羽ばたくような
選手が栃木県から、特に佐野市から出ていけば良いなって。
少しでも日本全国に、栃木県だったり佐野市に対して「すごいよね」って、「スポーツ盛んだよね」って、「いちごだけじゃないよね」って言われるように頑張ってもらいたいです!
部活を頑張ってる子たちには、「高校の部活が最後じゃない!」って、「選手としてこの先があるんだよ」ってところまで、しっかり伝えてあげたいし、しっかりケアしてあげたいですね!

加藤壮の夢…

僕の夢はオリンピックだったり、世界大会、プロ野球、プロサッカー…。
なんでもいいんですけど、「このスポーツって言ったら、この人!って名前が上がるような選手を佐野から輩出する」ために、選手達の最高の裏方をしたいなって思います!!

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加藤壮(かとう・たけし)
1982年佐野市に生まれる
日本健康医療専門学校にて学ぶ
柔道整復師
2014年 KTスポーツ接骨院 設立(院長)
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