【インタビュー#2】クライミング 茂呂居岳人氏

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【茂呂居岳人氏へのインタビュー on 2019.04.21】

石井勝尉氏からのリレーインタビュー。
2年連続国体山岳競技で優勝を飾った茂呂居岳人氏。
佐野高校を卒業後、夢を叶えるために京都の大学へ。
クライミングや人生に対する想いとは。

クライミングを始めたきっかけ

元々、母方のおじさんがやっていたんです。
スポーツとか何もやってなかったので、体動かすくらいの気持ちで小学1年生の時に始めたんです。

クライミングって、大人の人と関わる事がすごく多くて。
他のスポーツとかだと、同級生との関わりが多くなって、それはそれでいいと思うんですけど、それ以外に大人との輪が広げられる。
それはメリットだと思ってます。
大人との付き合い方も、小さいながらに分かってくるみたいな。

 

2022年の栃木国体…

今は大学1年でちょっと忙しい感じになっちゃってるんで…。
練習とかもあまり出来てない状況なんです。
2年生、3年生になってくれば時間も取れると思うので、それは狙っていきたいと思います。
栃木県には恩返ししたいですね。佐野に対しても…何かの一部になれたらとは思いますね。笑

大学は、すごく充実してます。最初友達全然出来なくて苦労してたんですけど。
1回話しちゃえば、どんどん友達が出来て、今はすごく充実した毎日を過ごしてますね。
徒歩15分位の所にジムがあるので、練習についてもだいぶ良い環境にいると思います。

京都美術工芸大学を選んだ理由と今感じること

大学では、工芸学部の木彫刻を専攻してます。
もともと、仏像が好きで。運慶って人に憧れて興味本位で。
将来は、どちらかと言うと職人になりたいですね。
木を彫る職人です。

あと、京都に行って実感する事は、佐野って本当に水の美味しい街なんだなって思ってます。
佐野だと水道水とかもそのまま飲めちゃうじゃないですか。
でも京都とかだと、1回浄水器挟まないと飲めなくて。
なんだろうな…。佐野って便利ですよね。笑

ボルダリングは、すごく面白いスポーツなんで、趣味としてはやっていきたいんですが。
選手としてはどの程度の練習が出来るか…。
やっぱり練習環境はあるんですが、時間が取れないと出来ないので。
練習が出来れば、選手として自分が今どれくらいの位置にいるかを確認するというのと、モチベーションを上げるために試合に出るっていうことは考えてますね。

高校の時は、海外にもいかせてもらったりしましたが、目標は選手としてというよりは、今はプライベートな感じでやりたいなって気持ちがあります。
人工壁よりは、自然の岩の方でやってみたい。高いグレードを狙って、より課題を落としていきたいなって。
自然の岩を登るのは、競技ではないんですが、本質的なものがあると思うんです。
人工的に造られたものではなく、自然の課題をクリアしてくってところに。

 

ひとりの人間として伝えたいこと…

実は、幼稚園のときからネフローゼ症候群という病気をもってまして…。
その頃は難病という感じで。昔は病院から出れずに、病院の中の学校に通ったりする子が多かった病気なんです。
主治医の先生が、理解ある方だったんです。スポーツとかもやっていいって許可を出してくれて。
もう10年以上の付き合いの中で、俺の事をよく考えてくれて。

積極的に新しい方法を考えてくれて、とっても助けになってるんです。

 

ちょっと、伝えたいっていうか…。言っても良いですか?

こんなこと、俺が言うべきかわかんないですけど…。
同じような状況の人がいたら…
病気があるからって夢を諦めたり、やりたいことをやらないっていう選択肢を選んで欲しくない。
やりたいことがあるなら、やってほしいって思ってます。

 

茂呂居岳人の夢…

でっかい大人になりたいです!
つまらない大人になりたくない。周りの大人達が人生楽しんでるので。笑
何かにとらわれるんじゃんなく、当たり前の事は当たり前にこなして。尚且つ、自分の時間を作って、有意義にその時間を楽しめる大人になりたいです。

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茂呂居岳人(もろい・がくと)
2000年足利市に生まれ、佐野で育つ
2019年3月佐野高校 卒業  2019年4月京都美術工芸大学 入学
第73回愛媛国体山岳競技「少年男子リード」優勝、「少年男子ボルダリング」準優勝
第74回福井国体山岳競技「少年男子ボルダリング」優勝
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